「医療・コミュニティ通訳ボランティア養成講座」開催報告

令和2年度 医療・コミュニティ通訳ボランティア養成講座

いつ 2021年2月17日(水)、24日(水)、3月3日(水)
どこで オンライン&会場(鳥取県立倉吉未来中心)
なにを 鳥取県内の公的機関(役場・病院・学校など)で、“ボランティアの通訳者”として外国人住民との会話をとりもつために必要なことを学びました。
主催 公益財団法人鳥取県国際交流財団
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『感染症に対する正しい知識』~マスクの正しい付け方~(講師:鳥取看護大学看護学部教授 荒川満枝氏)

<対象言語> 英語、中国語、ベトナム語
<受講者数> 47名
<内容>
●「通訳ボランティアとしての活動に必要な知識と心得」
●「通訳技術とトレーニング」
●「医療・コミュニティ通訳に必要な知識」

 当財団では、 医療・保健機関、学校や行政窓口等で通訳をするボランティアの派遣 を行っています。令和2年度(2020年度)は、通訳ボランティアとしてご協力いただける新たな人材を育成するのため、3回連続の養成講座を実施しました。通訳者として必要な知識と技術の基礎を中心に研修しました。通訳倫理、通訳技術については、東京を拠点にバイリンガル人材派遣や多言語コールセンターの運営を行っている 株式会社ブリックス の講師から学びました。ロールプレイでは、英語・中国語・ベトナム語のグループに分かれ、同社で実際に通訳対応をしているスタッフの指導のもと、受講者が通訳に挑戦することで理解を深めました。また、県内の外国人住民の現状と課題、医療に関する基礎知識や感染症に対する正しい知識については、県内講師にご教示いただきました。


 

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