「地域における日本語教育支援者養成講座」開催報告

令和3年度 地域における日本語教育支援者養成講座

いつ 2022年2月11日(金・祝)、2月12日(土)
どこで オンライン
なにを 地域に暮らす外国人への日本語学習支援を行っている方、またこうした活動に意欲のある方を対象とした講座を【入門編】、【ステップアップ編】、【児童生徒日本語支援編】に分け、2日間に渡り開催しました。
主催 公益財団法人鳥取県国際交流財団
地域における日本語教育支援者養成講座 HP掲載用.png
【ステップアップ編】模擬授業の様子
 
<内 容>
●第1回【入門編】地域の日本語教室と支援者の役割
 講師:御舘久里恵(鳥取大学国際交流センター准教授) 受講者数:33名
 多文化共生の入り口としての役割を担っている地域の日本語教室において、支援者として求められる姿勢や、「やさしい日本語」でのコミュニケーションのし方について学びました。
 
第2回・第4回【ステップアップ編】日本語支援の実践  
 講師:内田雅子氏 (公益社団法人国際日本語普及協会(AJALT)所属日本語教師) 受講者数:第2回33名、第4回27名
 「あげます/もらいます/くれます」など初級学習者が混乱しやすい学習項目を取り上げ、実際の場面で役立つ練習方法を実践しました。また、講師による模擬授業の動画を視聴しながら、効果的な授業の組み立て方について考えました。
 
第3回【児童生徒日本語支援編】『かんじだいすき』を使って
  講師:金早苗氏 (公益社団法人国際日本語普及協会(AJALT)所属日本語教師) 受講者数:25名
  AJALT著作教材『かんじだいすき』を使って、年少者への日本語支援について学びました。かるたやすごろくを用いて、楽しく、達成感を味わうことのできる学習方法を講師の経験談を交えながら教えていただきました。
 
 
 
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